
明日は何とかなると思う馬鹿者
2021年10月16日明日は何とかなると思う馬鹿者。
今日でさえ遅すぎるのだ。
賢者はもう昨日済ましている。
チャールズ・クーリー(アメリカの社会学者)
チャールズ・クーリーとは
チャールズ・ホートン・クーリー(1864-1929)
アメリカの社会学者。
「鏡に映る自我」という理論を提唱して、現在の社会心理学に大きな影響を与えた人物です。
※ここからは自己解釈なので、内容が間違っている可能性があります
「鏡に映る自我」とは”他人が思っているだろう自分へのイメージ”、”他人が思っているだろう自分の行動へのイメージ”、”これら2つのイメージに対する自分のプライドや屈辱感”によって、「私」という感覚がつくられるということだそうです。
人類は他人がいるからこそ「私」という感覚を持っている。
「自分らしさ」は他人との関係があってこそ存在するということでしょうか。
格言の自己解釈
明日があるから今やらなくていいやと考えているようでは仕方ない。
今やるべきことは昨日の時点で終わっているくらいでなければ、賢者にはなれない。
私たちの心というのものは、本当に不安定です。
目標を立てた時は理想に燃えて、頑張る意欲がみなぎっています。
それが一日たてばやる気が減ってきて、三日坊主にまっしぐらです。
私たちが忘れてはいけないのは、この世の中は競争社会だということです。
自分が手を抜いて踏みとどまっていたら、他の誰かが先に行ってしまいます。
自分が何かを成し遂げたいか、何かを失いたくないのであれば、前に進み続けるしかありません。
やるべきことは待っていないでやれ!
そういう教えかなと感じました。
格言から学ぶこと
不平等な世の中において、1日の時間は平等に与えられています。
この1日を価値あるものにできるかは、本人の行動次第です。
やるべきことを先にやってしまえば、新たなことをする時間が生まれます。
後回しにすれば、クオリティが下がるしできることも減っていきます。
仕事を締め切りまで先延ばししないで、さっさと終わらせてしまう。
そして自由にできる時間をつくったら、そこで未来へ投資する。
私も目先の仕事に追われて、なかなか将来への自己投資ができていません。
自己投資の時間をつくるには、単純ですがやるべきことを終わらせることがスタートです。
今日も頑張って、自己投資の時間をつくっていきます。
投稿者プロフィール

- サイト制作者
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人生の失敗を繰り返して、それでも元気に頑張っています。
仕事では、企業内の勢力争いに巻き込まれて左遷されたり、起業に失敗して借金を背負いました。
そんな失敗の中、人間の心理を勉強して、生きていくためのヒントを見つけていきます。
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